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書面の電磁的方法による提供等の取扱いに関する規則 自主規制規則・協会員における顧客管理、内部管理等 | 日本証券業協会

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Academic year: 2018

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(1)

書面の電磁的方法による提供等の取扱いに関する規則( 平

13. 3.30)

(目 的)

第 1 条 この規則は、協会員が、書面の交付等に代えて当該書面に記載すべき事項を電子情報処理組織(協

会員等の使用に係る電子計算機と、顧客等(顧客及び顧客との契約により顧客ファイル(専ら顧客の用に供

せられるファイルをいう。以下同じ。)を自己の管理する電子計算機に備え置く者をいう。以下同じ。)の使

用に係る電子計算機とを電気通信回線で接続した電子情報処理組織をいう。以下同じ。)を使用する方法その

他の情報通信の技術を利用する方法(以下「電磁的方法」という。)により提供する場合における方法等及び

書面の徴求等に代えて当該書面に記載すべき事項を電磁的方法により提供を受ける場合における方法等を定

めることを目的とする。

(電磁的方法による交付等の方法)

第 2 条 協会員は、書面の交付等に代えて当該書面に記載すべき事項を電磁的方法であって次の各号に掲げ

るもの(別紙に掲げる書面については、第1号ニに掲げる方法を除く。)により提供することができる。

1 電子情報処理組織を使用する方法のうち次に掲げるもの

イ 協会員等(書面に記載すべき事項を電磁的方法により提供を行う協会員との契約によりファイルを自

己の管理する電子計算機に備え置き、これを顧客又は当該協会員の用に供する者を含む。以下同じ。)の

使用に係る電子計算機と顧客等の使用に係る電子計算機とを接続する電気通信回線を通じて書面に記載

すべき事項(以下「記載事項」という。)を送信し、顧客等の使用に係る電子計算機に備えられた顧客フ

ァイルに記録する方法

ロ 協会員等の使用に係る電子計算機に備えられたファイルに記録された記載事項を電気通信回線を通じ

て顧客の閲覧に供し、顧客等の使用に係る電子計算機に備えられた当該顧客の顧客ファイルに当該記載

事項を記録する方法

ハ 協会員等の使用に係る電子計算機に備えられた顧客ファイルに記録された記載事項を電気通信回線を

通じて顧客の閲覧に供する方法

ニ 閲覧ファイル(協会員等の使用に係る電子計算機に備えられたファイルであって、同時に複数の顧客

の閲覧に供するため記載事項を記録させるファイルをいう。以下同じ。)に記録された記載事項を電気通

信回線を通じて顧客の閲覧に供する方法

2 磁気ディスク、シー・ディー・ロムその他これらに準ずる方法により一定の事項を確実に記録しておく

ことができる物をもって調製するファイルに記載事項を記録したものを交付する方法

(電磁的方法による交付等における基準)

第 3 条 前条各号に掲げる方法は、次の各号に掲げる基準に適合するものでなければならない。

1 顧 客が顧 客ファ イル 又は閲 覧ファ イルへ の記録 を出力 するこ とによ り書面 を作 成でき るもの である こ

と。

2 前条第1号イ、ハ又はニに掲げる方法(顧客の使用に係る電子計算機に備えられた顧客ファイルに記載

事項を記録する方法を除く。)にあっては、記載事項を顧客ファイル又は閲覧ファイルに記録する旨又は記

録した旨を顧客に対し通知するものであること。ただし、顧客が当該記載事項を閲覧していたことを確認

(2)

3 前条第1号ハ又はニに掲げる方法にあっては、記載事項に掲げられた取引を最後に行った日以後5年間

(当該期間が終了する日までの間に当該記載事項に係る苦情の申出があったときは、当該期間が終了する

日又は当該苦情が解決した日のいずれか遅い日までの間)次に掲げる事項を消去し又は改変することがで

きないものであること。ただし、閲覧に供している記載事項を書面により交付する場合、顧客の承諾(第

5条に規定する方法による承諾をいう。)を得て前条第1号イ、ロ若しくは同条第2号に掲げる方法により

提供する場合又は顧客による当該記載事項に係る消去の指図がある場合は、当該記載事項を消去すること

ができる。

イ 前条第1号ハに掲げる方法については、顧客ファイルに記録された記載事項

ロ 前条第1号ニに掲げる方法については、閲覧ファイルに記録された記載事項

4 前条第1項ニに規定する方法にあっては、次に掲げる基準に適合するものであること。

イ 顧客が閲覧ファイルを閲覧するために必要な情報を顧客ファイルに記録するものであること。

ロ 前号に規定する期間を経過するまでの間において、イの規定により顧客が閲覧ファイルを閲覧するた

めに必要な情報を記録した顧客ファイルと当該閲覧ファイルとを電気通信回線を通じて接続可能な状態

を維持させること。ただし、閲覧の提供を受けた顧客が接続可能な状態を維持させることについて不要

である旨通知した場合は、この限りでない。

(電磁的方法による徴求等の方法)

第 4 条 協会員は、書面の徴求等に代えて当該書面に記載すべき事項を電磁的方法であって、次の各号に掲

げるもの(協会員がファイルへの記録を出力することにより書面を作成することができるものに限る。)に従

い行うことができる。

1 電子情報処理組織を使用する方法のうち次に掲げるもの

イ 協会員の使用に係る電子計算機と顧客の使用に係る電子計算機とを接続する電気通信回線を通じて送

信し、受信者の使用に係る電子計算機に備えられたファイルに記録する方法

ロ 協会員の使用に係る電子計算機に備えられたファイルに記録された書面に記載すべき事項を電気通信

回線を通じて顧客の閲覧に供し、当該協会員の使用に係る電子計算機に備えられたファイルに当該書面

に記載すべき事項を記録する方法

2 磁気ディスク、シー・ディー・ロムその他これらに準ずる方法により一定の事項を確実に記録しておく

ことができる物をもって調製するファイルに書面に記載すべき事項を記録したものを得る方法

(顧客の承諾)

第 5 条 協会員は、書面に記載すべき事項を電磁的方法により提供しようとするとき又は提供を受けようと

するときは、あらかじめ、顧客に対し、その用いる電磁的方法について次に掲げる事項を示し、書面又は電

磁的方法による承諾を得なければならない。

1 第2条又は第4条に掲げる方法のうち協会員が使用するもの

2 ファイルへの記録の方式

(承諾の撤回等)

第 6 条 前条の規定による承諾を得た協会員は、書面又は電磁的方法により、当該顧客から、電磁的方法に

よる提供を受けない又は行わない旨の申出があったときは、当該顧客に対し、書面に記載すべき事項を電磁

的方法によって提供すること又は提供を受けることはできない。ただし、当該顧客が再び前条の規定による

(3)

付 則( 平13. 3.30)

この理事会決議は、平成13年4月1日から施行する。

付 則( 平13. 9.28)

この改正は、平成13年10月1日から施行する。

( 注)改 正条項 は、次 のとお りであ る。

⑴ 1 を改正 。

⑵ 3 及び4 を5及 び6に 繰り下 げ、3 及び4 を新設 。

⑶ 旧 3及び 旧4を 改正。

⑷ 別 紙1及 び別紙 2を新 設。

付 則( 平14. 1.25)

この改正は、平成14年2月1日から施行する。

( 注)改 正条項 は、次 のとお りであ る。

⑴ 2 を削る 。

⑵ 3 および 4の表 題およ び条項 を改正 し、2 および 3に繰 り上げ る。

⑶ 4 を新設 。

⑷ 5 を改正 。

⑸ 別 紙1を 削り、 別紙2 を別紙 とする 。

⑹ 別 紙を改 正。

付 則( 平15. 3.26)

この改正は、平成15年4月1日から施行する。

( 注)改 正条項 は、次 のとお りであ る。 別 紙を改 正。

付 則( 平16. 3. 9)

この改正は、平成16年4月19日から施行する。

( 注)改 正条項 は、次 のとお りであ る。 別 紙を改 正。

付 則( 平16.10.19)

この改正は、本協会が別に定める日から施行する。

( 注)1 自主 規制会 議規則 第12条 に基づ き、「自主 規制会 議決議 」と して取 り扱う 。

2 改正 条項は 、次の とおり である 。

⑴ 別 紙を改 正。

⑵ 「 本協会 が別に 定める 日」は 平成16年12月13日。

付 則( 平17. 3.15)

この改正は、平成17年4月1日から施行する。

(4)

別 紙を改 正。

付 則( 平18. 3.14)

この改正は、平成18年4月1日から施行する。

( 注)改 正条項 は、次 のとお りであ る。 別 紙を改 正。

付 則( 平19. 9.18)

この改正は、平成19年9月30日から施行する。

( 注)1 本理 事会決 議を「 理事会 決議」 から「 自主規 制規則 」に改 める。

2 改正 条項は 、次の とおり である 。

⑴ 条 、項、 号で表 記。

⑵ 規 則の 題名 、第1 条、 第2 条第1 項本 文、第 2条 第1 項第1 号本 文、 第2 条第 1項第 1号 イ、第 2条 第1 項 第1号 ニ、第 3条、 第4条 、第5 条第1 号、第 6条、 別紙を 改正。

付 則( 平22. 3.16)

この改正は、平成22年4月1日から施行する。

( 注)改 正条項 は、次 のとお りであ る。 別 紙を改 正。

付 則( 平23. 4.19)

この改正は、平成23年7月1日から施行する。

( 注)改 正条項 は、次 のとお りであ る。 別 紙を改 正。

付 則( 平28. 2.16)

この改正は、平成28年2月16日から施行する。

( 注)改 正条項 は、次 のとお りであ る。 別 紙を改 正。

付 則( 平28. 3.15)

この改正は、平成28年4月1日から施行する。

(5)

別 紙

第2条第1号ニに掲げる方法を除く書面

1 「株券等の貸借取引の取扱いに関する規則」第5条第2項及び第3項に規定する個別取引明細書

2 「有価証券の寄託の受入れ等に関する規則」(以下「寄託等規則」という。)第8条第1項に規定する契約

3 寄託等規則第11条第3項に規定する照合通知書

4 寄託等規則第13条第1項に規定する契約締結時交付書面

5 「海外証券先物取引等に関する規則」第25条第1項に規定する海外証券先物取引等に関する通知書

6 「選択権付債券売買取引の取扱いに関する規則」(以下「選択権付債券売買取引規則」という。)第6条第

2項ただし書に規定する個別取引明細書

7 選択権付債券売買取引規則第10条に規定する選択権料の受領書

8 選択権付債券売買取引規則第11条第3項ただし書に規定する選択権付債券売買取引権利行使明細書

9 選択権付債券売買取引規則第12条第2項ただし書に規定する選択権付債券売買取引相殺明細書

10 「債券等の条件付売買取引の取扱いに関する規則」(以下「債券等条件付売買取引規則」という。)第4条

第2項に規定する個別取引明細書

11 債券等条件付売買取引規則第4条第5項第10号に規定するエンド取引受渡日を記載した書面

12 債券等条件付売買取引規則第4条第5項第11号に規定するエンド売買単価を記載した書面

13 債券等条件付売買取引規則第4条第5項第12号に規定するエンド売買金額を記載した書面

14 「債券等の着地取引の取扱いに関する規則」第3条第2項に規定する個別取引明細書

参照

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